特急 富士・はやぶさ
Limted Express FUJI・HAYABUSA


<調査データ>

 2005年2月28日以前に行った、特急富士、さくら・はやぶさの調査結果も参考にしています。

1回目
 2005年6月
 横浜、東京駅にて
 横浜、東京駅にて、上り列車を調査しました。
 横浜駅では6番線ホームから5番線に停車する本列車の海側の洗面所窓や非常扉の周辺を調査しました。ちょうど停車中に6番線を回送電車が通過し、全てを調べられませんでした。
(編成) ←東京 EF66-53、スハネフ14-6、オハネ15-1204、オハネ15-1201、オハネ15-2002、オロネ15-3002、スハネフ14-12、
                  スハネフ14-3、オハネ15-4、オハネ15-6、オハネ15-2005、オロネ15-3006、スハネフ15-1
委託 1回目
 2006年6月30日〜
 浜松から乗車して
 なべそこ様が乗車するとのことでしたので、下り列車の調査をお願いしました。
(編成) ←九州 EF66-43、スハネフ15-2、オロネ15-3004、オハネ15-2004、オハネ15-3、オハネ15-1、スハネフ14-5、
                  スハネフ15-1、オロネ15-3001、オハネ15-2005、オハネ15-1122、オハネ15-1204、スハネフ15-20

委託 2回目
 2006年8月24日〜
 浜松から乗車して
 同じく、なべそこ様が乗車する機会に調査をお願いしました。ありがとうございました。
(編成) ←九州 EF66-51、スハネフ15-20、オロネ15-3005、オハネ15-2001、オハネ15-1202、オハネ15-3、スハネフ14-6、
                  スハネフ14-5、オロネ15-3002、オハネ15-2004、オハネ15-1201、オハネ15-1、スハネフ14-3

2回目
 2006年9月
 東京駅にて
 東京駅に到着した上り列車を調査しました。
(編成) ←東京 EF66-49、スハネフ14-3、オハネ15-4、オハネ15-1201、オハネ15-2004、オロネ15-3002、スハネフ14-5、
                  スハネフ14-6、オハネ15-3、オハネ15-1202、オハネ15-2001、オロネ15-3001、スハネフ15-1

<実車編成情報>

はやぶさ 下り はやぶさ 上り 富士 下り 富士 上り 記事
運転区間 東京→熊本 東京←熊本 東京→大分 東京←大分  2005年3月1日のダイヤ改正から、東京〜門司間は2列車併結の形態で運転されました。
列車番号 1(東京→門司)
41(門司→大分)
42(大分→門司)
2(門司→東京)
 東京と九州を結ぶ最後の寝台列車でした。
 最終日の列車は9001、9002、9041、9042レです。
客車  14系15形 (JR九州 熊本運輸センター)  長年24系25形で運転されていた両列車ですが、結局は分割、併結で使い勝手のよい14系15形が残りました。それまでのロビーカーが使われなくなって残念です。
 24系25形の電気系統を改造して14系化した車両が多数含まれています。オハネ15-2000、オロネ15-3000、オハネ15-1100など。
 14系14形のスハネフ14も使用されていました。
機関車  EF66-0 (JR西日本 下関地域鉄道部下関車両管理室)  EF66-0は2列車複合ヘッドマークです。
 EF81-400 (JR九州 豊肥久大鉄道事業部豊肥久大運輸センター)  EF81-400(関門トンネル間)はヘッドマークをつけていません。
 ED76-0 (JR九州 豊肥久大鉄道事業部豊肥久大運輸センター)  ED76-0のヘッドマークは、富士は富士山形の、はやぶさは新規の淵が大きいお椀形のヘッドマークです。

<列車編成>

←熊本
(はやぶさ)
東京→
(富士)
←大分
(富士)
東京→
(はやぶさ)
機関車 1号車 2号車 3号車 4号車 5号車 6号車 7号車 8号車 9号車 10号車 11号車 12号車
B寝台
車掌室
シングルDX ソロ B寝台 B寝台 B寝台
車掌室
B寝台
車掌室
シングルDX ソロ B寝台 B寝台 B寝台
車掌室
機関車 スハネフ14-0、100
スハネフ15
オロネ15-3000 オハネ15-2000 オハネ15-0、1100 オハネ15-0、1100 スハネフ14-0、100
スハネフ15
スハネフ14-0、100
スハネフ15
オロネ15-3000 オハネ15-2000 オハネ15-0、1100 オハネ15-0、1100 スハネフ14-0、100
スハネフ15
←扉 扉→ 扉→ 扉→ 扉→ 扉→ ←扉 扉→ 扉→ 扉→ 扉→ 扉→
喫煙 個室 個室 禁煙 禁煙 禁煙 喫煙 個室 個室 禁煙 禁煙 禁煙
◇  ◇ ◇  ◇ _  ◇ _  ◇
EF66-0 EF81-400 ED76-0 ED76-0
←2位 ←2位 ←2位 ←2位
東京〜下関 下関〜門司
門司〜熊本 門司〜大分

◎2009年3月13日 9001レ 下り最終列車の編成
※過去の調査では、EF66-0は2位先頭で下って行くことがほとんどでしたが、下り最終列車の53号機は1位が先頭でした。

下関←東京 熊本←東京(はやぶさ) 大分←東京(富士)
◇  ◇ 1号車 2号車 3号車 4号車 5号車 6号車 7号車 8号車 9号車 10号車 11号車 12号車
EF66-53 スハネフ15-1 オロネ15-3004 オハネ15-2005 オハネ15-1202 オハネ15-1122 スハネフ14-12 スハネフ15-2 オロネ15-3001 オハネ15-2004 オハネ15-1246 オハネ15-1102 スハネフ14-6
←1位

◇  ◇ _  ◇ _  ◇
EF81-411 ED76-94 ED76-90

←2位 ←2位 ←2位
門司←下関 熊本←門司
はやぶさ
大分←熊本
富士


◎2009年3月13日 9002レ 上り最終列車の編成
※9002レ運用終了後、九州まで回送するために、客車編成両端には反射板が取り付けられて運転されました。

(富士)大分→東京 (はやぶさ)熊本→東京 下関→東京
1号車 2号車 3号車 4号車 5号車 6号車 7号車 8号車 9号車 10号車 11号車 12号車 ◇  ◇
スハネフ15-20 オロネ15-3006 オハネ15-2003 オハネ15-4 オハネ15-2 スハネフ14-11 スハネフ15-21 オロネ15-3002 オハネ15-2002 オハネ15-3 オハネ15-1 スハネフ14-3 EF66-42

1位→
◇  _ ◇  _ ◇  ◇
ED76-94 ED76-90 EF81-411

1位→ 1位→ 1位→

大分→門司
富士
熊本→門司
はやぶさ
門司→下関



<使用車両>

機関車

EF66-0 (10両)
 EF66-0は、国鉄末期から長い間東海道ブルートレインの先頭に立っていましたが、2005年2月28日のあさかぜ、さくらの廃止で、この富士・はやぶさの運用だけになってしまいました。富士、はやぶさ廃止時(2009年3月13日)には、10両が在籍していました。

 登場時と比較した形状の特徴として、次の点があります(右写真参照)。
○KE70HEジャンパ連結器がスカート向かって左に追加。
○密着式自動連結器空気管装置撤去(連結器の周囲)。
○PS22B下枠交差形パンタグラフを搭載。
○全般検査後は床下をライトグレーに塗装して出場。


EF66-45 2位側
車番 42 43 45 46 47
写真
2004/11/01 東京駅
下りさくら・はやぶさ牽引機
投稿、お待ちしております。
2004/06/11 東京駅
上りあさかぜ牽引機
投稿、お待ちしております。
2005/03/07 東京駅
下りさくら・はやぶさ牽引機
特徴 解放てこ根元 グレー 解放てこ根元 ブルー 解放てこ根元 ブルー 解放てこ根元 ブルー 解放てこ根元 ブルー
車番 48 49 50 51 53
写真 投稿、お待ちしております。
2006/09/22 東京駅
上り富士・はやぶさ牽引機

2004/06/09 下関駅
下りさくら・はやぶさ牽引機
投稿、お待ちしております。
2005/06/24 横浜駅
上り富士・はやぶさ牽引機
特徴 解放てこ根元 グレー 解放てこ根元 ブルー 解放てこ根元 ブルー 解放てこ根元 グレー 手摺 ブルー
解放てこ根元 グレー
屋根上 ブルー


EF81-400 (2両)
 EF81-400は、関門トンネル専用車としてEF81-0から改造されました。
 EF66-0と同様に、さくらや、なは・あかつき廃止以後、2両で運用されるようになりました。
 関門トンネル内は直流のため、下関〜門司間は前後両方のパンタグラフを上げて走ります。
 短区間のためヘッドマークは掲げていません。

車番 410 411 409 413
写真 投稿、お待ちしております。
2004/06/09 下関駅
下りさくら・はやぶさ牽引機
車籍 2010年4月1日現在 在籍 2010年4月1日現在 在籍 2005年10月〜 保留
2006年4月26日 廃車
2005年10月〜 保留
2006年4月26日 廃車


ED76-0 (6両)
 ED76-0は、九州内専用(60Hzのみ)の交流機関車です。SG搭載を搭載したため中間台車を設け軸重を軽減しています。晩年はSGは使用されなくなり、撤去されています。
 2005年春までは8両で運用していましたが、2008年3月のなは・あかつき廃止で一気に運用を減らしました。それ以降、定期運用が富士・はやぶさだけになり、最終的には4両で運用していました。
 交流なので片方のパンタグラフのみで十分です。進行方向後ろ側のパンタグラフを上げて走ります。
 ヘッドマークは、富士は富士山型のマークを前方に掲げます。はやぶさ牽引時は前後両側にお椀形のヘッドマークを掲げて牽引しているようです(鉄道ファン2009/3、Youtubeで確認)。

車番 66 69 90 94 ←列車廃止まで運用
特徴 列車無線アンテナ 中央
屋根上SG整風板 有り
列車無線アンテナ 中央
屋根上SG整風板 有り
列車無線アンテナ 右寄り
屋根上SG整風板 有り
避雷器 小型
列車無線アンテナ 右寄り
屋根上SG整風板 無し
避雷器 小型
車籍 2010年4月1日現在 在籍 2010年4月1日現在 在籍 2009/3〜 保留→廃車 2010年4月1日現在 在籍
車番 70 87 91 92 ←途中で運用離脱
車籍 2008/3 運用終了
2008/7/26 廃車
2005/夏〜 保留
2006/4/26 廃車
2008/3〜 保留→廃車 2008/3〜 保留→廃車



客車
 JR九州 熊本運輸センターの14系15形が使用されました。富士、はやぶさともに、24系25形を使用した代表的な列車でしたが、2列車併結運転で6両ずつの共通編成となりました。門司で分割併合を行うため、使い勝手のよい分散電源方式の14系が使われ、24系25形が14系化改造されました。

 6両編成×5本+オハネ1両を保有し、毎日4編成分が往復に使用されていました。車種は、スハネフ14-0×5両、スハネフ14-100×1両、スハネフ15-1両、オハネ15-0×6両、オハネ15-1100×5両、オハネ15-2000×5両、オロネ15×5両で、合計31両です。各車両で更新工事内容による個性がありましたので、差異がおもしろいです。

 以下に、模型化の資料となる各車両の個体差を整理します。

(資料の見方・解説)
 帯色       : 原形のステンレス帯か、白塗装のどちらかです。ステンレス帯は、個室車10両と、その他の5両で計15両です。
 車番表記    : 原形のステンレスの立体文字と、白塗装文字(シールかも)があります。
  ※車番表記部と帯は、撮影できた分は各車両の箇所に掲載しました。写真がない車両は雑誌やインターネットで調べました。
 寝台種別表示 : ドア上部の寝台種別表示幕ですが、白地に青文字と、青地に白文字があります。
 洗面所窓    : 洗面所窓がそのままの車両と、埋められた(三面鏡設置)車両があります。
 非常口      : 非常扉は基本的に埋められていますが、ガラス窓はそのまま残っています。扉外形の跡が全くなく平滑のものと、四角い縁取りが残る車両があります。ただし、オハネ15-2000は非常扉の窓そのものも埋められ、そこにロゴと車番が入れられています。
  ※洗面所窓、非常口も撮影できた分は各車両の箇所に掲載しました。写真がない車両は雑誌やインターネットで調べました。

 共通事項として、Hゴムは全て黒色に変更されているようです。
 TOMIX 92962製品で知ったのですが、床下の塗装は従来からの黒塗装の車両と、ダークグレーに塗り替えられた車両があったようです。床下は汚れますので、さすがにそこまでは確認できていません。ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけるとうれしいです。


スハネフ14-0、100 (6両)
 スハネフ14-0は、14系14形の電源装置付緩急車として、1971年に先行試作車が製造されました。急行「瀬戸」として運用を開始し、後に量産されました。本列車で使用される車両の中に、試作車の3号が含まれています(量産化改造実施済)。当初は3段寝台でしたが、2段寝台化されています。
 100番代は、電源車不足を補うためにオハネフ24から改造した車両です。3両が改造され、その内の101号が残っています。0番代との差はほとんどなく、反緩急室側端の車体側面の手摺形状が、種車のオハネフ24のままとなっています。逆に0番代の手摺は他形式の客車(オハネ、オロネ)と異なっており、車端の手摺が末端にあります。
 緩急室屋根上の排気口は当初斜めでしたが、一部の車両はスハネフ15同様に縦に真っ直ぐのタイプに変更されています。
 また、スハネフ14のみ他の客車とクーラーが異なるため、屋根上の外見(側面)ですぐに見分けられます。

車番 3 5 6 11 12 101
帯色 白塗装 白塗装 白塗装 白塗装 白塗装 白塗装
車番表記 白文字
ハイフン有
ステンレス立体
ハイフン無
白文字
ハイフン有
ステンレス立体
ハイフン無
ステンレス立体
ハイフン無
ステンレス立体
ハイフン無
写真
寝台種別表示 B寝台 B寝台 B寝台 B寝台 B寝台 B寝台
洗面所窓 埋め 埋め
非常口 埋め 跡なし 埋め 跡なし
埋め 跡なし
埋め 四角枠有り 埋め 跡なし
埋め 跡なし
写真 j train 32 p.27で確認 j train 32 p.27で確認
排気口 斜め 斜め

スハネフ15-0 (4両)
 スハネフ15-0は、1978年に難燃化対策をされて登場した15形の電源装置付緩急車です。製造当初より2段寝台で、ステンレス帯を巻いていました。
 富士・はやぶさ用の車両の特徴として、緩急室側の幌枠が青く塗られています。
 21号ですが、なぜかJRマークが貼られていません。

車番 1 2 20 21
帯色 白塗装 原形ステンレス 白塗装 原形ステンレス
車番表記 白文字
ハイフン有
ステンレス立体
ハイフン無
白文字
ハイフン有
ステンレス立体
ハイフン無
写真
寝台種別表示 B寝台 B寝台 B寝台 B寝台
洗面所窓 埋め 埋め
非常口 埋め 四角枠有り 埋め 四角枠有り 埋め 四角枠有り 埋め 四角枠有り
写真 j train 32 p.26で確認

オハネ15-0 (5両)
 オハネ15-0は、1978年に登場した15形の中間寝台車です。スハネフ15-0同様、製造当初より2段寝台で、ステンレス帯を巻いていました。
 3号のトイレ窓ですが、寝台寄りのトイレのみ白ガラスでなくすりガラスとなっています(下写真、RM MODELS誌 166 参照)。

車番 1 2 3 4 6
帯色 原形ステンレス 白塗装 白塗装 白塗装 原形ステンレス
車番表記 ステンレス立体
ハイフン無
白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン有
ステンレス立体
ハイフン無
写真
寝台種別表示 B寝台 B寝台 B寝台 B寝台 B寝台 オハネ15-3 トイレ窓
洗面所窓 埋め 埋め 埋め
非常口 埋め 四角枠有り 埋め 四角枠有り 埋め 四角枠有り 埋め 四角枠有り 埋め 四角枠有り
写真 j train 32 p.28で確認 j train 32 p.28で確認

オハネ15-1100 (6両)
 オハネ15-1100は、オハネ25-100を14系化改造した車両です。引き通し回路等の改造を行いました。外見はオハネ15-0とほぼ同じです。車両番号は、種車の番号に+1000番となっています(オハネ25-102→オハネ15-1102)。

車番 1102 1122 1201 1202 1204 1246
帯色 白塗装 原形ステンレス 白塗装 白塗装 白塗装 白塗装
車番表記 白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン有
写真
寝台種別表示 B寝台 B寝台 B寝台 B寝台 B寝台 B寝台
洗面所窓 埋め 埋め 埋め 埋め 埋め 埋め
非常口 埋め 跡なし 埋め 跡なし 埋め 四角枠有り 埋め 四角枠有り 埋め 四角枠有り 埋め 四角枠有り
写真 非常口部のステンレス帯が、原形同様切れたままとなっています。

オハネ15-2000 (5両)
 オハネ15-2000は、オハネ25-1000(ソロ)を14系化改造した車両です。1人用B個室寝台となっており、2階建て構造が特徴です。
 非常口は個室化改造の際に窓ごと塞がれ、そこに車番とロゴが表記されています。
 なお、2002号の車番表記は、写真の2005年6月撮影時はハイフンがありましたが、上り最終列車で使用された時(2009年3月14日)にはハイフンはありませんでした。また、2002号は折戸の手押し部がステンレス地のままとなっています(写真参照)。

車番 2001 2002 2003 2004 2005
帯色 原形ステンレス 原形ステンレス 原形ステンレス 原形ステンレス 原形ステンレス
車番表記 白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン無
白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン有
写真
2005年6月撮影
寝台種別表示 B寝台・ソロ B寝台・ソロ B寝台・ソロ B寝台・ソロ B寝台・ソロ
洗面所窓 埋め 埋め 埋め 埋め 埋め
非常口 窓埋め 車番、ロゴ 窓埋め 車番、ロゴ 窓埋め 車番、ロゴ 窓埋め 車番、ロゴ 窓埋め 車番、ロゴ ← j train 32 p.30で確認

オロネ15-3000 (5両)
 オロネ15-3000は、オロネ25-0を14系化改造した車両です。1人用A個室寝台でしたが、製造時の仕様では、晩年は窮屈に感じる車両でした。車両番号は、種車の番号に+3000番となっています(オロネ25-1→オロネ15-3001)。
 車体への車両番号の表記は「オロネ」が細く、「数字」が丸ゴシックとなっており、他形式と異なっています。
 洗面所、WC側車端部に電話用アンテナが追加されています(オロネ15-3002非常口の写真参照)。

車番 3001 3002 3004 3005 3006
帯色 原形ステンレス 原形ステンレス 原形ステンレス 原形ステンレス 原形ステンレス
車番表記 白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン有
白文字
ハイフン有
写真
寝台種別表示 A寝台 A寝台 A寝台 A寝台 A寝台
洗面所窓 ※オロネ15-3000は各個室に洗面所がありますので、他形式車の位置に洗面所窓はありません。車体左右の行き先表示の下にあるのはトイレ窓です。
非常口 ※四角枠有りの状態で埋めてあります。他形式車は洗面所窓の隣りの海側に有りますが、オロネ15-3000は山側のトイレ窓の隣りに有ります。
写真



<模型の種車>

車両セット
TOMIX 92962 JR14系「さよなら 富士・はやぶさ」(限定)
 下り列車最終日の編成で再現された車両セットです。機関車4両と客車12両で、細部の形状や色まで実車にこだわった製品です。機関車は単品製品で再現されなかった解放てこや、手摺が別パーツで再現されています。客車の床下は黒とダークグレーの車両で色を分けてあります。もちろん、車番はあらかじめ印刷されています。
 ただ、非常口の形状までは全車が再現されていません。また、編成中間のスハネフのテールライトに、ON/OFFスイッチがないのがちょっと残念です。

◎TOMIX 92736 14系15形寝台客車(さくら)
 最終的に富士・はやぶさで使用されていた車両が含まれた製品です。製品発売時はこれらの客車はさくら編成として使用されていたためこの製品名となっています。オハネ15-0、1100、スハネフ15-0は白帯車となっています。ただし、スハネフ15-0は寝台側側面のエンジンルーバーが塞がれていない状態の製品です。

◎TOMIX 90136 ベーシックセットEXさくら(旧製品:絶版)
 92736同様で、この製品の客車4両(スハネフ15、オハネ15-2000、オハネ15-0、オハネ15-1100)が使用できます。このセットはあらかじめ車番が印刷されています。オハネ15-0、1100、スハネフ15-0は白帯車となっています。同じく、スハネフ15-0は寝台側側面のエンジンルーバーが塞がれていない状態の製品です。


TOMIX 92962 TOMIX 92736

機関車
EF66-0
  KE70HEジャンパ連結器がスカートに再現され、PS22B下枠交差形パンタグラフを搭載した製品に限って紹介します。

KATO 3047-2 EF66 後期形 ブルートレイン牽引機
 2004年10月以降の新製品、EF66-0のブルートレイン牽引機版です。富士・はやぶさを牽引している頃の姿をしていますが、床下が黒色の製品です。床下をライトグレーに塗りかえることで再現できます。製品に付属のナンバーは、434647、54で、太字が実車で最後に残った10両に該当します。
 KATO 3047 以降の新しいEF66は、FW仕様で自重が軽くゴムタイヤも履いていないため、走行抵抗の大きい旧製品車両を長編成として急勾配を牽引すると、空転して勾配を登れないことがあります。

KATO 10-249 さよなら特急「あさかぜ」(特別企画品)
 こちらの製品は、3047-2の床下をライトグレーで成型した製品が含まれており、そのものずばりの機関車です。ただし、避雷器は旧型、ホイッスルは青色が付属していますので、3047-2と同様の新型の避雷器と金色のホイッスルパーツを使用すれば、より実車に近くなります。製品に付属のナンバーは、48505342です。

TOMIX 2165 JR EF66形電気機関車(後期型・ひさし付・特急牽引機)
 2006年3月以降の新しいEF66のブルトレ牽引機版です。KATO 3047-2と同じく富士・はやぶさを牽引している頃の姿をしていますが、床下が黒色の製品です。床下をライトグレーに塗りかえることで再現できます。本製品は、開放てこが再現されていません。製品に付属のナンバーは、43、44、51、54です。

TOMIX 92940 JR 24系「さよなら あさかぜ」セット(限定) (EF66-46
TOMIX 92958 JR 14・24系「さよなら なは・あかつき」セット(限定) (EF66-42
TOMIX 92962 JR 14系「さよなら 富士・はやぶさ」セット(限定) (EF66-53
 これらの限定セットに、そのものずばりの仕様の製品が含まれています。特に92962は、最終日の53号機の塗装等を正確に再現しています。

EF81-400
TOMIX 2158 EF81-400形電気機関車(JR九州仕様)
 そのものずばりの製品がTOMIXから発売されています。本製品では、手摺がボディーと一体で、開放てこが再現されていません。製品付属のナンバーは、実車同様に409、410411、413が含まれています。
 実車ではヘッドマークは使用されていませんでしたが、付属のヘッドマークには2列車併結の青い「富士・はやぶさ」が含まれています。

○上記のTOMIX 92962(EF81-411)や、TOMIX 92958 さよならあかつき・なはセット(EF81-411)にも含まれており、使用することができます。こちらの製品は手摺が別パーツで、開放てこも再現されています。

ED76-0
TOMIX 2173 ED76(後期型JR九州仕様)
 そのものずばりの製品がTOMIXから発売されています。後期型とは55〜94号機が該当します。屋根上のSG整風板は撤去された仕様です。避雷器は大型の物が付いており、TOMIX 92962や92958と仕様が異なります。また、92962付属のTNカプラーと比較して、長めのTNカプラーが付属しています。
 製品付属のナンバーは、69、70、91、94です(91号機は途中で保留車となっています)。

○上記のTOMIX 92962(ED76-9094)や、TOMIX 92958 さよならあかつき・なはセット(ED76-94)にも含まれており、使用することができます。
 92962の90号機と94号機は、屋根上の交流避雷器形状や整風板が実車同様に作り分けられています。

○MICRO ACE A0950 ED76 4次型 サザンクロス色
 外見がそのものずばりの製品ですが、車体色を赤色に塗り戻す必要があります。TOMIX製品が発売された今となっては、わざわざ塗り替えてまでこの製品を使用する必要はないですかね…。


EF66-0
左から、TOMIX 2165、92940、92958、92962(1位先頭)
KATO 3047、3047-2、10-249(2位先頭)
今後ディティールアップの予定
EF66-0 (TOMIX)
奥 2165(床下黒、開放てこ無)
中 92958

手前 92962
屋根上の表現が異なる
EF66-0 (TOMIX)
左 EF66-49
中 EF66-42

右 EF66-53
EF81-400 (TOMIX)
手前から、92962、92958、2158
車番は411、410、409
92962、92958は、
手摺、解放てこが別パーツ
ED76-0
左 TOMIX 2173
右 MICRO ACE A0950
どちらも避雷器が旧タイプ

客車(単品)
※KATOからも14系や24系25形の車両が発売されていますが、14系は3段寝台の姿であり、25形は模型の車両長が短く、TOMIX製品と混ぜて使うには使いづらいので、ここではTOMIX製品だけを紹介します。

スハネフ14-0
◎TOMIX 8501 スハネフ14(2003年〜)
 洗面所窓が残っている状態です。また、ドアにも帯が入っている初期の姿のため、消す必要があります。非常口は新製時のままの形状です。Hゴムは白色です。また、スハネフ15のように緩急室側の貫通幌パーツは付属していません。

○TOMIX 2522 スハネフ14(旧製品、絶版)
 8501同様の形状の旧製品です。室内パーツがグレーで、ガラスがスモークとなっています。

スハネフ15-0
TOMIX 8517 スハネフ15(2008年6月〜)
 銀帯で、洗面所窓が埋められ、非常口も塞がれ四角い枠が残る姿の製品です。また、寝台側側面のルーバーが残った仕様です。Hゴムは白色です。
 洗面所窓が残っている車両を再現するには、加工が少々難しいです。
 TOMIX 92958のスハネフ15 2両は、寝台側側面のエンジンルーバーが塞がれた状態で、1両は洗面所窓が塞がれていない仕様です。形状の加工なし(帯色の変更は必要)で使えますので、そちらを使用すれば簡単に再現できます。

オハネ15-0、1100
TOMIX 8518 オハネ15(2008年6月〜)
 銀帯の洗面所窓が埋められた製品です。帯を白く塗りかえることで、オハネ15-0、1100に近くなります。非常口は塞がれ四角い枠が残る姿です。Hゴムは白色です。

TOMIX 8535 オハネ25-100
 こちらは銀帯で洗面所窓が埋められていない製品です。非常口は新製時の形状です。Hゴムは白色です。
 なお、本製品は8510(旧製品、絶版)の改良品です。

オハネ15-2000
TOMIX 8511 オハネ25-1000(ソロ)
 実車同様にこの車両を基に再現できます。ただし、単品の本製品は、屋根上が銀色に塗装されています。グレーに塗装した方が、リアルでしょうか。

オロネ15-3000
○TOMIX 2533 オロネ25(旧製品、絶版)
 実車同様にこの車両を基に再現できます。床下機器はオハネ製品と共通のため、実車と異なります。
 TOMIX 92962に含まれるオロネ15-3000や、TOMIX 92818に含まれるオロネ25-0では正しく再現されていますが、単品としての入手が困難ですね。


オロネ15-3000の床下
奥から 2533 黒(実車と異なる)

92962 ダークグレー、黒

パーツ類
 富士・はやぶさ編成を再現するためのパーツのみ集めてみました。特に管理人が使用した物や欲しいと思った物を紹介します。

方向幕・号車札
ペンギンモデル 15 東京発客車寝台特急用(白地)
ペンギンモデル AS16 ブルトレ用号車札&寝台種別表示(2006年9月発売)
ペンギンモデル AS1 号車札 黒(ホーロー製タイプ)
 号車札は基本的に、白枠グレー地白文字の物を使います。禁煙マークも入っています。文字は小さくて読めませんが…。ただ、最終日は白地に黒文字の一般的な物も一部に使われていましたので、AS1も使います。

ヘッド、テールマーク
TOMIX 0852 ヘッドマーク(EF66用・B)
 Bセットに青い2列車併結の「富士・はやぶさ」が含まれています。TOMIX 2165使用の際には便利です。ただし、マーク端面は白成型のため、実車に近づけるには青く塗る必要があります。
ペンギンモデル HM26 ヘッドマークシール ブルトレ絵入デザイン TOMIX製品用
 製品に付属の物でも十分ですが、不足する場合は便利です。
◎モリヤスタジオ 6186 14・24系トレインマーク(イラストタイプ・さくら他)
◎モリヤスタジオ 6188 14・24系トレインマーク(イラストタイプ・富士他)
 6186に、はやぶさが含まれています。

車番他インレタ
◎レボリューションファクトリー(RLF) 612 14系車番インレタ6 ふじ/はやぶさ用
◎レボリューションファクトリー(RLF) 657 14系妻板インレタ3 ふじ/はやぶさ用
 車番のインレタはTOMIX製品にも付属していますが、こちらも便利です。失敗した際に有効ですね。

その他
◎エヌ小屋 10300 寝台個室通路壁面
 オロネ15-3000とオハネ15-2000の通路側壁面のシートです。製品は写真用紙なので少々厚手で、糊が付いていないです。
 両面テープ等を使用するとさらに厚くなるので、管理人はシール台紙にカラーコピーして使用しています。


<工作情報>

収集コンセプト&入手
 当初は、TOMIX 92736、90136のセットを基に、単品を追加して1編成を収集して、下り列車の再現を目指していました。
 その後、TOMIX 92962が最終日の下り列車を再現して発売されたことから、上記で収集した下り列車を組み換え、最終日の上り列車を再現することに変更しました。
 よって、最終日の上り下りの2列車分を所有しています。

 客車ですが、実車は7両が予備としてありましたので、それまでに集めて余分となっている分は、模型でも同じく予備車として所有しています。
 合計30両=12両×2編成+6両。あと1両(スハネフ14-101)の種車を集めると、実車と同じ両数が揃います(笑)。

 機関車は、実車と同数とまではいきませんが、それに近い両数が揃いました。
 EF66-0は、TOMIXでは2165、92962、92958、92940の3両、KATOが3047、3047-2、10-249の3両、計7両となりました。全て車番を変えたいと思います。残りあと3両で実車と同じ両数です(笑)。
 EF81-400は、TOMIX 92962と92958を、410と411号機としました。2158もあったので、409号機としました。
 ED76-0は、TOMIX 92962で2両、2173とMICRO ACE A0950で残りの2両とし、計4両となりました。(TOMIX 92958は、92962と同じ号機で異なるヘッドマーク装着としました。)


←車両の解説
左列 予備車
 スハネフ15-0は実車より2両多い。あと2両でフルコンプ。
中列 上り最終編成
 改造作業中
右列 下り最終編成
 92962 さよならセット
2010/11/15現在
 管理人の集めた
富士・はやぶさ用客車

加工
 基本的に、製品のディティールアップ加工を行っています。
 管理人が行った(行う予定、というか行いたい)加工を紹介します。
 まだまだ加工中ですが…、このページを書くために工作も進めてます。( ̄▽ ̄;A

 各車両の下に、加工内容を記載します。赤い文字は未実施項目(予定)です。

◎下り最終列車
 TOMIX 92962を基本とします。限定セットなので、あまり手を入れたくないのですが、次の加工を行いました。

(機関車)
・製品付属のパーツ類を取り付け、ディティールは特別にいじる予定なし。色差し程度は行う。カプラーは付属のTNカプラーに交換。
・当方の入手したTOMIX 92962のED76 2両ですが、どちらもSG整風板付が誤って入っていた?ようです。TOMIX 2173は整風板無しなので、相互に交換しようと思います。結果的に整風板付がもっと欲しかったので、うれしい誤りでした。
(客車)
・オロネ15-3000とオハネ15-1100は、非常扉が実車と異なり登場時のままである。平滑加工して外枠のみ四角く残し、部分塗装で仕上げたいが、当面見送り
・方向幕、号車札、寝台種別表示はペンギンモデル製品(15、AS1、AS16)を使用。熊本行はやぶさと、大分行富士を。号車札は本来白枠グレー地白文字仕様だが、最終下り編成では白地に黒文字の物も一部入っていたので、それも再現。白地の物が入っていた箇所は、各模型車両下の加工内容を参照。寝台種別表示窓はHゴムを黒色で色差し。
・カプラーはKATOカプラーに交換。スハネフ15の緩急室側は、機関車のTNカプラーと連結できるようにSHINKYOカプラーとする。スハネフ14-12の緩急室側は、製品付属のボディーマウントTNカプラーを使用。編成末端のスハネフ14-6の緩急室側は製品付属のダミーカプラーとする。付属のジャンパ栓パーツは全て使用。
・室内は自作室内灯を組み込む予定。オロネ15-3000とオハネ15-2000の通路壁は、製品のシートを使わず、N小屋の壁面シートを使用。



1位

2位
写真準備中
2位
写真準備中
2位

2位

1位
写真準備中
1位
写真準備中
1位
EF66-53
TOMIX 92962
EF81-411
TOMIX 92962
ED76-94
TOMIX 92962
ED76-90
TOMIX 92962
ヘッドマーク:富士・はやぶさ
パーツ類 取付
パーツ類 取付 ヘッドマーク:はやぶさ(両側)
パーツ類 取付
ヘッドマーク:富士
パーツ類 取付
スハネフ15-1
TOMIX 92962
オロネ15-3004
TOMIX 92962
オハネ15-2005
TOMIX 92962
オハネ15-1202
TOMIX 92962
オハネ15-1122
TOMIX 92962
スハネフ14-12
TOMIX 92962
テールマーク:はやぶさ
方向幕:熊本行はやぶさ
寝台種別表示:青地白文字
号車札:グレー地(海東京側は白地)
 アンテナ 取付、非常扉 加工保留
方向幕:熊本行はやぶさ
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地(山九州、山東京、海九州側は白地)
車内:壁面シート貼付
方向幕:熊本行はやぶさ
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地

車内:壁面シート貼付
非常扉 加工保留
方向幕:熊本行はやぶさ
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地禁煙
非常扉 加工保留
方向幕:熊本行はやぶさ
寝台種別表示:青地白文字
号車札:グレー地禁煙(海九州側は白地)
テールマーク:はやぶさ
方向幕:熊本行はやぶさ
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地禁煙
スハネフ15-2
TOMIX 92962
オロネ15-3001
TOMIX 92962
オハネ15-2004
TOMIX 92962
オハネ15-1246
TOMIX 92962
オハネ15-1102
TOMIX 92962
スハネフ14-6
TOMIX 92962
テールマーク:富士
方向幕:大分行富士
寝台種別表示:青地白文字
号車札:グレー地(山東京側は白地)
 アンテナ 取付、非常扉 加工保留
方向幕:大分行富士
寝台種別表示:白地青文字
号車札:白地(山九州側は下赤線?)

車内:壁面シート貼付
方向幕:大分行富士
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地
車内:壁面シート貼付
非常扉 加工保留
方向幕:大分行富士
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地禁煙
非常扉 加工保留
方向幕:大分行富士
寝台種別表示:青地白文字
号車札:グレー地禁煙
テールマーク:富士
方向幕:大分行富士
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地禁煙

◎上り最終列車
 客車はTOMIX 92736、90136を基本とし、単品客車を足した。
 EF66-0は、TOMIX 92958に含まれる物を使用。ちょうど42号機で進行方向もなは・あかつきと同一(1位先頭)のため、ヘッドマークの交換だけで両列車に使える。
 EF81-411は、下り列車と同じで、ヘッドマークも掲げていませんので、下り列車用の411号機をそのまま使用。
 ED76-90、94は、下り列車と同じ車両ですが、ヘッドマークが上下列車で異なり、ヘッドマークの付け替えが容易ではないので、特に用意しない。よって、最終上り列車として九州内のそれぞれの編成での運転は予定なし。ただし、94号機は両側にはやぶさのヘッドマークを付けるので、最終列車にこだわらずに牽引させることはある。

(機関車)
・製品付属のパーツ類を取り付け、ディティールは特別にいじる予定なし。色差し程度は行う。カプラーは付属のTNカプラーに交換。
(客車)
・各客車の非常扉が実車と異なり登場時のままの形状の製品がある。平滑加工して外枠のみ四角く残す、または完全平滑化し、部分塗装で仕上げたいが、当分保留…。
・洗面所窓を埋めた車両は実車同様に埋める。
・方向幕、号車札、寝台種別表示はペンギンモデル製品(15、AS16、AS1)を使用。東京行を使用。寝台種別表示窓のHゴムを黒色で色差し。号車札は調査して、一部に白地に黒文字のタイプを使用。
・カプラーはKATOカプラーに交換。スハネフの緩急室側3ヶ所は、機関車のTNorKATOカプラーと連結できるようにSHINKYOカプラーとする。編成末端の・スハネフ15-20の緩急室側は製品付属のダミーカプラーとする。
・スハネフ15-20、21は、通風孔が塞がれた姿のボディをTOMIX 92958のスハネフ15-12、14と交換する(オクで入手した)。20号の帯色は白で塗装する。貫通幌は青色に塗る。
・スハネフ14-3、11は排気口が縦なのでスハネフ15-0の排気口パーツ(TOMIX PR6155 煙突)に交換。
・上り最終列車の実車は、客車編成両端に反射板を取り付けて運用されたので、スハネフ14-3、スハネフ15-20にも取付。
・オロネ15-3002、3006には、TOMIX 92962のアンテナパーツの残りを転用。
・室内は自作室内灯を組み込む予定。オロネ15-3000とオハネ15-2000の通路壁は、製品のシートを使わず、N小屋の壁面シートを使用。
・車両番号は、92736等に付属の物か、レボリューションファクトリー 612のインレタを使用。



1位
下り最終列車参照 写真準備中

2位
下り最終列車参照 写真準備中
EF66-42
TOMIX 92958
EF81-411
TOMIX 92962
EF81-410
TOMIX 92958
ヘッドマーク:富士・はやぶさ
パーツ類 取付
下り列車と共通で使用 当日の予備機
(参考まで)
スハネフ14-3
TOMIX 2522
オハネ15-1
TOMIX 8535
オハネ15-3
TOMIX 92736
オハネ15-2002
TOMIX 90136
オロネ15-3002
TOMIX 2533
スハネフ15-21
TOMIX 8517(床下車内)
92956(ボディ)

テールマーク:はやぶさ
非常扉、洗面所窓:埋め加工中、全塗装
排気口:削除後別パーツ取付
ナンバー:インレタ転写
テールマーク:はやぶさ
方向幕:東京行はやぶさ

寝台種別表示:青地白文字
号車札:グレー地禁煙(調査中)
反射板:取付
Hゴム:黒色
非常扉 加工保留
ナンバー:インレタ転写
方向幕:東京行はやぶさ
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地禁煙(調査中)
Hゴム:黒色
非常扉 加工保留
ナンバー:インレタ転写
方向幕:東京行はやぶさ
寝台種別表示:青地白文字
号車札:グレー地禁煙(調査中)
Hゴム:黒色
ナンバー:インレタ転写
方向幕:東京行はやぶさ
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地(調査中)

車内:壁面シート貼付

Hゴム:黒色
 アンテナ 取付、非常扉 加工保留
ナンバー:インレタ転写
方向幕:東京行はやぶさ
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地(調査中)

車内:壁面シート貼付

Hゴム:黒色
貫通幌:青塗装
ナンバー:インレタ転写
テールマーク:はやぶさ
方向幕:東京行はやぶさ
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地(調査中)
JRマーク:除去
スハネフ14-11
TOMIX 2522
テールマーク:富士
オハネ15-2
TOMIX 92736
オハネ15-4
TOMIX 90136
オハネ15-2003
TOMIX 92736
オロネ15-3006
TOMIX 2533
スハネフ15-20
TOMIX 92736(床下車内)
92956(ボディ) 写真は92736

テールマーク:富士
非常扉:四角跡加工、全塗装
排気口:削除後別パーツ取付
ナンバー:インレタ転写
テールマーク:富士
方向幕:東京行富士
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地禁煙(調査中)
Hゴム:黒色
非常扉 加工保留
ナンバー:インレタ転写
方向幕:東京行富士
寝台種別表示:青地白文字
号車札:グレー地禁煙(
調査中
Hゴム:黒色
非常扉 加工保留
ナンバー:インレタ転写
方向幕:東京行冨士
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地禁煙(
調査中
Hゴム:黒色
ナンバー:インレタ転写
方向幕:東京行冨士
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地(
調査中
車内:壁面シート貼付
Hゴム:黒色
 アンテナ 取付、非常扉 加工保留
ナンバー:インレタ転写
方向幕:東京行冨士
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地(
調査中
車内:壁面シート貼付
Hゴム:黒色
車体帯:白塗装
貫通幌:青塗装
ナンバー:インレタ転写
テールマーク:冨士
方向幕:東京行冨士
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地(
調査中
反射板:取付

◎その他予備車等
 最終日に実車で使われた上記の車両以外も用意し、最終日でない編成としても楽しめるようにします。
 機関車はKATO 3047、3047-2、TOMIX 2165、2158、2573、92958を使用します。
 同じく実車で予備車だった客車も全7両も集めてみたいと思います。

(機関車)
○EF66-0
・KATO 3047のパンタグラフとスカートパーツをASSYで入手。43か50号機とする予定。KATO 3047-2を46号機として仕立て、最終日以外の下り列車としても対応。2位側にヘッドマークを取付。床下をライトグレーに塗装。カプラーは先頭側(2位)をグレーのナックルカプラーに、客車側(1位)をグレーのKATOカプラーに交換。その他のディティールは特別にいじる予定なし。
・TOMIX 2165は、49号機とし、上り列車として再現。1位にヘッドマークを取付。床下をライトグレーに塗る。カプラーはグレーのTNカプラーを入手し取付。
・EF81-400は、TOMIX 92958を410号機として仕立てる(なは・あかつきセットの牽引機は411号機だが、92962と重複するので)。特にディティールをいじる予定なし。TOMIX 2158も所有しているが、こちらは手摺と解放てこがないので、409号機とした。
・ED76-0は、TOMIX 2573を69号機として仕立てる。特にディティールをいじる予定なし。小型の避雷器は複製して交換か…。上り富士で設定。
・ED76-0は、MICRO ACE A0950を塗装変更した。ちょっと明るかったか?同じく66号機として仕立てる。特にディティールをいじる予定なし。同じく小型の避雷器は複製して交換か…。九州の白枠に赤のJRマークをなんとかしないと…。ヘッドマークは両方にお椀形はやぶさの予定。
(客車)
・スハネフ14-5は、TOMIX 2522(旧製品、絶版)があり、これを改造。非常扉を塞ぎ、煙突を交換。全塗装。
・スハネフ14-101は、TOMIX 2522か8501を入手して改造(現在未入手)。
・オハネ15-6は、TOMIX 8510を使用して仕立てた。非常扉加工のみ保留。
・オハネ15-1201、1204は、TOMIX 92962 92736セットの白帯車を充てる。
・オハネ15-2001は、TOMIX 8511を入手。屋根をグレーに塗装して仕立てる。N小屋シートを使用。
・オロネ15-3005は、オロネ25-0の単品入手が難しいので、ジャンクで所有のTOMIX オロネ25-700(旧製品)を銀帯車に全塗装して仕立てる。床下が実車と異なるのは妥協。TOMIX 92962のアンテナパーツの残りを転用。N小屋シートを使用。



2位

1位

2位

1位

1位

1位

2位

1位

2位

2位
EF66-46
KATO 3047-2
EF66-49
TOMIX 2165
EF81-410
TOMIX 2158
ED76-66
MICRO ACE A0950
ED76-69
TOMIX 2573
スハネフ14-5
TOMIX 8501
ヘッドマーク:富士・はやぶさ(写真あさかぜ)
パーツ類:取付残
床下塗装:グレー化残
色差し:残
ヘッドマーク:富士・はやぶさ
パーツ類:取付残
床下塗装:グレー化残
色差し:残
パーツ類:取付
色差し:残
ヘッドマーク:はやぶさ
車体全塗装
ナンバー:残
色差し:残
ヘッドマーク:富士
パーツ類:取付残
色差し:残
テールマーク:未定
非常扉 平滑加工残
全塗装:残
煙突:取付
方向幕:未定
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地
ナンバー:インレタ転写

Hゴム:黒色
トイレ窓:裏側を白塗装
写真準備中 未入手
写真準備中 未入手
オハネ15-6
TOMIX 8510
オハネ15-1201
TOMIX 92736
オハネ15-1204
TOMIX 90136
オハネ15-2001
TOMIX 8511
オロネ15-3005
TOMIX 2533
スハネフ14-101
TOMIX 2522 or 8501
非常扉 四角加工残
方向幕:大分行富士
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地禁煙
ナンバー:インレタ転写
Hゴム:黒色
トイレ窓:裏側を白塗装
非常扉 四角加工残
方向幕:未定
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地禁煙
ナンバー:インレタ転写

Hゴム:黒色
トイレ窓:裏側を白塗装
非常扉 四角加工残
方向幕:未定
寝台種別表示:青地白文字
号車札:グレー地禁煙
ナンバー:印刷済
Hゴム:黒色
トイレ窓:裏側を白塗装
入手済
調査中
全塗装:残
アンテナ:取付残

室内:壁面シート残
非常扉 四角加工残
方向幕:未定
寝台種別表示:白地青文字
号車札:グレー地
ナンバー:インレタ転写
Hゴム:黒色
トイレ窓:裏側を白塗装
未入手
テールマーク:未定



<参考文献等>
・j train 32 2009/Winter 特集 「富士・はやぶさ」
・RM MODELS 166 2009/6 特集「モデルで楽しむ富士・はやぶさと仲間たち」
・さらば九州ブルートレイン 2009/4/25 イカロス出版
・鉄道ファン 575 2009/3 特集 さらば 富士・はやぶさ

<更新履歴>
  1月19日 各所文章校正。上り最終列車の客車加工箇所を追記。
2011年1月5日 EF66-0、EF81-400の模型写真変更。一部加筆。 
2010年12月20日 誤り修正。オハネ15-3トイレ窓写真追加。
  12月17日 参考文献(RM MODELS誌)を追加。あわせて雑誌に記載の情報を追加。
  12月16日 EF66-0の模型製品写真を追加。 
  12月14日 下り最終編成の模型車両の写真変更。
  12月13日 参考文献追加。予備客車の工作内容、写真追加。下り最終列車の模型編成写真追加。
  12月9日 ED76-69模型写真追加。
  12月8日 各所文章校正。
  12月6日 TOMIX 92962の客車加工内容を記載。
  11月30日 模型の機関車の写真追加。
  11月29日 現状の模型写真を追加。
  11月26日 一応、正式に公開とする。
 2010年11月2日〜 リニューアル編集中、…でもこっそり公開。



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